手作り牛肉ハンバーグや和牛ハンバーグの賢い冷凍方法とは?
手作り牛肉ハンバーグや和牛ハンバーグの賢い冷凍方法とは?
手作りの牛肉、和牛ハンバーグの冷凍方法には二つあり、タネが生のままで保存する場合とフライパンなどで焼いてから冷凍する方法です。
おすすめは、和牛ハンバーグのタネをしっかりと焼いてから保存する方法です。
なぜなら、ハンバーグのもととなるひき肉はとても傷みやすいので、そのままの状態で冷凍することで雑菌が繁殖する可能性があるからです。
一方、焼いてからの方法は、しっかりとタネに熱を通すことで雑菌の繁殖を防ぐことができます。
また、ジューシーな肉汁の流失がないことや解答したらすぐに食することができるのも便利です。
焼いて保存する際のポイントは、熱をきちんと冷ましてから冷凍庫に入れることです。
そうすることで、ハンバーグを包むラップに水滴をつけることなく保存することができます。
水滴がついてしまうと冷凍時に凍ってしまうために、解凍していざ、食べようとするときに水っぽくなるので本来の美味しさが半減してしまうので注意しましょう。
和牛ハンバーグの生焼け状態の安全性について
和牛に限らず外国牛のステーキ肉はミデアムレアやレア状態で食べても問題ないので、それをミンチして食べるハンバーグも生で食べても安全だと考える人もいるかもしれません。
牛肉が生で食べられる理由は、飼育環境や体質から寄生虫や菌が存在しないからです。
生肉の処理で菌が付く可能性があるのは、カットする包丁に菌が付いているケースです。
だけどステーキの場合は、レアの場合でも外側を鉄板で焼くので殺菌されて安全に食べられます。
だけど和牛ハンバーグの安全性については、和牛をミンチする時に小さく切ってミンチの機械に入れるので包丁に菌が付いていた場合は切断面だけでなく全体に広がってしまいます。
またミンチにする機械も菌に汚染されている肉を事前にミンチしていたら、いくら殺菌された包丁で切っても機械の方から入ってしまいます。
菌が入った和牛ハンバーグを加熱して外側が焦げる程焼いても、内側まで火が通っていないと菌が残っているため危険です。
だから和牛ハンバーグは、内側まで火を通さないと安全性は確保できません。